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【新燃岳(エメラルドグリーンの火口湖)~大噴火の新燃岳】
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霧島山最高峰である韓国岳と霧島山東部に聳える霊峰高千穂峰の中間付近に位置し、獅子戸岳と中岳の間に割り込むようにして聳えるなだらかな円錐状の火山であり、山頂に直径750mの円形火口を擁する。 火口の底には平成噴火前まで直径150m、水深30mの青緑色を呈する山頂火口湖の新燃池が存在していた。火口壁の南側に2つの岩峰が屹立しており「兎の耳」と呼ばれている。 山域は1934年(昭和9年)3月16日に霧島屋久国立公園の特別保護区域に指定されている。高千穂河原から中岳を経由した登山道が整備されているが火山活動によってしばしば登山禁止の措置がとられる。 山頂付近の植生はススキを中心とした草原となっており所々に低木のミヤマキリシマ群生地が散在する。新燃岳は映画『007は二度死ぬ』の舞台にもなった。

2011年1月26日に大噴火した新燃岳のYouTube動画です 地図を参考にして下さい
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